THE KING OF FIGHTERS PORTAL
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fight a good fight

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その闘い、拳闘を祈る。

ABOUT THE KING OF FIGHTERS

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全国各地のゲームセンターが格闘ゲームブームに沸いた1990年代。その最盛期とも言える1994年にひとつのタイトルが産声を上げました。 その名は、『ザ・キング・オブ・ファイターズ '94』。今も格闘ゲームとして異例のロングヒットを続ける、「ザ・キング・オブ・ファイターズ(通称KOF)」の記念すべき第1作目です。 内容は、格闘大会「キング・オブ・ファイターズ」が開催されるという設定のもと、当時人気を博していたSNKの「餓狼伝説」や「龍虎の拳」といった格闘ゲームに加え、往年の名作アクションゲーム「怒」、「サイコソルジャー」から様々なキャラクターが参戦。SNKの人気キャラクター達が作品の枠を超え、3人一組のチームバトルで競演する様はまさにオールスター戦、“ドリームマッチ”と呼ぶにふさわしい内容で、多くのゲームファンの注目を集めました。 続く1995年には続編として『ザ・キング・オブ・ファイターズ '95』が登場。3人一組で戦うチームバトルのコンセプトはそのままに、プレイヤーが任意でチームを編成できる「チームエディット」機能と主人公「草薙京」のライバル「八神庵」の参戦が話題を呼び、人気を不動のものにしました。

メイド・イン・ジャパン。日本発、世界的格闘ゲーム。

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KOFは以降も次々と新作をリリースし続け、現在では足掛け22年でシリーズ本編15作品という格闘ゲームとしては最多のタイトル本数を誇っています。その人気は国内だけにとどまらず、ワールドワイドな広がりも見せ、全世界に多くのファンを生み出しました。 また、タイトルを重ねるごとに高まっていくKOF人気は、ゲーム以外の分野にも多大な影響を与えています。代表的な例が、抜群のキャラクター人気から火がついたコスプレ。KOFの主要キャラクターは当時としてはめずらしい八頭身体型で、しかもスタイリッシュなコスチュームを身に着け、格闘ゲーム特有のゴツさや泥臭さを感じさせませんでした。それらが大きな要因となって、格闘ゲームに関心のなかった女性ファン層も急増。これは海外でも同様で、今も衰えを知らないKOFの世界的な人気を裏付けています。 そして、誕生から27年目を迎えた2022年。これまでのKOFを大きく進化させたシリーズ最新作、『THE KING OF FIGHTERS XV』が登場し、これからもKOFは、ゲーム性とキャラクター性をという両軸を基に進化し続けていきます。

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legacy game system
3on3

格闘ゲーム界で唯一無二、3人一組によるチーム対抗戦。

KOFのゲームシステムで最も特筆すべき点は、格闘ゲーム史上初の3人一組によるチーム対抗戦を実現したこと。1対1という従来の格闘ゲームの図式を打ち破り、3対3で戦う「チームバトル」を初めて採用した試合形式は、1回のプレイでキャラクターを3人も操作できるという、新鮮かつ戦略性の高いものでした。 試合ルールもシンプルでわかりやすく、3人一組のチーム同士による勝ち抜き戦で、1人目が敗れたら次のメンバーと交代し、勝者はそのまま残って戦いを継続。最終的に相手のメンバー3人全員を倒したチームが勝利となります。そのためキャラクターの出場順(オーダー)が戦況を大きく左右し、「得意なキャラクターを何番手にするか?」、「相手のキャラクターとの相性はどうか?」といった駆け引きの妙もゲームの重要な要素でした。また、2人が倒された後、残りの1人で勝ち抜いて逆転勝利など、最後まで気を抜けないスリリングな試合展開が楽しめる点も大きな特徴です。

チームバトル。それはKOFによって生まれ、
今もなお進化し続ける、格闘ゲームの中で最も熱い戦い。

このチームバトル方式はファンやプレイヤーの絶大な支持を得て、シリーズを通じてのKOFの代名詞となりました。途中、タイトルによってはストライカーシステムやマルチシフト、ルール変更などの新しい試みが行われましたが、チームで戦うという基本路線は、2Dから3Dに進化した『THE KING OF FIGHTERS XIV』、『THE KING OF FIGHTERS XV』でも継承されています。

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